12月12日に、岡山大学 環境理工学部 環境デザイン工学科、岡山大学大学院 環境生命科学研究科　西山研究室の学生さんをお招きし、現場見学会を開催しました。
当社が施工を手がける「岡山自動車道　高梁工事」の現場にて、西部技術コンサルタント株式会社様のご協力もいただき、土木施工で使用されている小型無人機「ドローン」の説明からスタート。
実際に飛ばしたり、測量に関してドローンとレーザースキャナーのメリットなども説明しました。
その後、掘削作業中の現場も見学。岩盤について、教授が学生さんに熱く講義するシーンもあり、より理解が深まる見学会になりました。

午後からは、ゼネコンの現状や現場監督の仕事などについて分かりやすくお話しました。
このほか、ICT土工を初めて取り入れた工事の説明や、平成30年7月豪雨災害現場のドローン撮影映像を見ていただいたり、UAV（ドローン）写真測量概論の講義も行われました。
学生さんから「実際の工事現場を見ることができるというのは、非常に貴重な経験でした。また、ICT土工による施工と、ドローンやスキャナの紹介など、今後我々も就職後には業界で目の当たりにするであろうお話を聞き、実際の現場を見せていただけたことで勉強になりました」と感想をいただきました。